どうも、尾野寺です^^
最近youtubeにもテレビにも目立つようになってきたブックオフのCM。
子役として抜擢されたのは寺田心さんです。
寺田心さんが出演しているブックオフのCMですが、「うざい」とネットでは話題になってます。
そこで、なぜこのCMの寺田心さんがうざいのか分析してみました。
さらに、「うざい」というネガティブな声が目立つものの、話題になっているということはマーケティングに成功したということですから、このCMからWebマーケティング術についても考察していきます。
寺田心が出演しているブックオフのCMがうざい理由
「うざい」と話題になっているCMはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=JH1Ns-FTTVQ&feature=emb_logo
確かにうざいですね(笑)
他のブックオフのCMもありましたが、どれもうざいキャラを演じていました。
この寺田心さんの役がなぜうざいのかその理由について考えてみたところ、
- ハイテンション
- 相手に話す余地を与えない
- 初対面で心の中にズカズカ入り込んでくる
といった特徴があるからだと思います。
また、子供なのに大人に対して偉そうにしているという部分もうざいと感じやすいです。
個人的には本来、子供も大人も関係なく対等に話せるような関係性があちこちでできればいいなと願っていますが、どうしても年下のことを下に見る考え方が一般的になっています。
世間の人が一般的に抱いている認識では、子供が大人に対して指図する光景を見ると違和感を感じるものです。
だから、ブックオフのCMに出演している寺田心さんは「うざい」と思われる役になっているのだと思いました。
「心が読める心くん」というタイトルでCMが作られていますが、広告を出す時には購買者の心を読む必要があります。
心を読んだ上で、人々が思わず反応するようなコンテンツを作っていく必要があります。
そこで、ブックオフのCMの特徴からWebマーケティングのコツについて考察してみました。
ブックオフのCMから学ぶWebマーケティング術3選!
ブックオフの特徴を抑えながらWebマーケティングに必要な要素を3つまとめました。
一般常識を覆す構図や考え方
ブックオフのCMでは、子供が大人に対して教えている構図があり、滑稽にも見えます。
一般常識では、大人が子供に対して教えるという構図が浸透していますが逆転しているのです。
このように一般常識を覆すような構図や考え方でコンテンツを作ると、ユーザーは思わず反応してしまうもの。
例えば、
「お金は苦労して稼ぐもの」
という考え方が多くの人には浸透していますが、
「楽して生涯収入を1ヶ月で稼げる」
といったキャッチコピーがあったらちょっと気になりますよね。
実際、楽して稼げるようになるのは、億単位の資産を運用できるごく一部の人間ですが。
一般常識とは全く逆の発想をすると、マーケティングで上手くいく可能性は高まります。
逆の発想とはいえ嘘をつくのはダメですが、合理性に欠ける一般常識は覆していく必要はあります。
ユーザーが広告コンテンツを見た時に
そういえばそうかも!
と思えるような内容だといいですね。
口には出しづらいけどほとんどの人が共感してくれる内容でも人々は反応してくれます。
一般常識だと思っている考え方や構図を覆すためには日々、疑問を持つ習慣を持つといいですよ。
イメージとのギャップ
普段の寺田心さんは大人びていて礼儀正しいイメージが世間では浸透しています。
そんな大人びた寺田心さんが、「うざいキャラ」を演じているのですから、イメージとのギャップが大きくなっていました。
いわゆるこの『ギャップ攻撃』は人々の記憶に残しやすい手法でもあります。
- 普段おとなしいのに、チャラい役を演じる
- いかつい見た目をしているのに、お年寄りに席を譲る
- 弱々しい喋り方をしているのに、強い信念を持っている
こういったギャップはどんどん使っていくべきです。
ただし、ギャップを使う時には、悪い印象を払拭するような使い方をしましょう。
みたいな良い印象から悪い印象に変えるギャップ攻撃は逆効果になります。
普通にしていたら抱かれやすいネガティブな印象から逆のアクションを取るようにしてくださいね。
お笑い要素
やろうと思ってもできそうでできないのがお笑い要素です。
人間の脳は笑いを求めているので、面白いコンテンツはそれだけでマーケティングには有利です。
笑った時には、エンドルフィンやドーパミン、セロトニンといった脳内物質を分泌し、幸福感を感じさせる作用があります。
幸せな人生を求めるのは人間として正常な生き方ですから、笑えるような瞬間を追い求めます。
人間の本能的な欲求を満たすためには、お笑いという要素は欠かせないのです。
笑いが起きる場面は多くありますが
- コミカルな動き
- ノリツッコミ
- 責め倒し
- 三段ボケ
- 禁止ワードのピー音
- 面白いでしょアピールからのスベリ
こういったテクニックは使えると思います。
ぜひ、お笑いにもチャレンジしてみてください!
現実世界ではスベるようなネタでもネットでは面白く感じることもあるので、臆せずに挑戦してみましょう。
初心者はテクニックよりも量を重視すべき
Webマーケティングにはテクニックを要しますが、テクニックを学びながらも量をたくさんこなす必要があります。
特に個人でマーケティングをする人や初心者の人は量を重視すべきです。
というのも、たくさんのコンテンツを作れば作るほど、露出量が増えるからです。
- ブログだと、たくさん記事を書くこと。
- youtubeだと、たくさん動画を投稿すること。
- Twitterだと、たくさんツイートをすることに加えて、多くのユーザーと絡むこと。
大量のコンテンツを発信して露出が増えれば増えるほど、ユーザーの目にとまる可能性が高まります。
ただ、量をこなせばそれでいいというわけではなく、良質なコンテンツを大量に作らなければなりません。
良質なコンテンツと聞くとハードルが一気に上がる感じもしますが、ユーザーがコンテンツに触れた時にどんな行動に移してほしいのかをイメージすれば、内容を詰めることができます。
とかですね。
始めのうちは、露出度を高めるためにもユーザーファーストのコンテンツを大量に作っていきましょう。
まとめ
- 寺田心のブックオフCMはうざいのが人気の秘訣
- 一般常識を覆す、イメージとのギャップ、お笑い要素がWebマーケティングには重要
- 始めのうちはコンテンツを大量に作るべき
集客はどんな仕事をする上でも大変なところだと思います。
Webマーケティングでも同じことが言えますが、上手くいくと集客はいとも簡単にできるので、ビジネスをしている人なら力を入れるべきところです。
僕のメルマガでは、Webマーケティングの秘訣などネットを使ってビジネスをしたいという方のために有益な情報を配信しています。
興味のある方は下のフォームから登録してくださいね。