Brainってどんなサービス?noteとの違いや使う際の注意点についても

どうも、オノデラです^^

最近、Brainがとても話題になっています。

インフルエンサーたちがこぞって紹介しているので、どんなサービスなのか気になる人も多い事でしょう。

こちらの記事ではBrainというサービスの特徴や利点について掘り下げながら、今着手すべきかについて言及していきたいと思います。

最近話題になっているBrainとは?

Brainの概要は下記の通りです。

  • サービス名称:Brain
  • 開発者:迫佑樹(@yuki_99_s
  • サービス内容:メディアコンテンツ販売のプラットフォーム
  • リリース時期:2020年1月30日

brainは知識共有プラットフォームです。

会員登録は無料ででき、コンテンツを販売することができます。

Brainに登録したい方はこちらから。

Brain公式

ここまで聞くと、同じようにコンテンツ販売ができるプラットフォーム「note」と何が違うの?と疑問を抱くと思います。

下記でBrainとnoteの違いについて解説していきます。

noteと何が違うのか?

brainは、noteにはない機能を持っています。

  • 紹介機能
  • 評価(レビュー)機能

こちらの二つの機能がnoteにくっついたと思えば分かりやすいと思います。

紹介機能

brainには紹介機能が搭載されています。

紹介機能とは、他人のコンテンツを紹介して購入されたら紹介料として報酬を得られるという仕組みです。

例えば、

Aさんが10,000円のコンテンツを販売していました。

BさんはそのコンテンツをSNSなどで紹介します。

BさんのフォロワーだったCさんがコンテンツを購入します。

すると、Bさんの元に販売価格の20%の金額が振り込まれます。

Aさんにも報酬が入ります。

勘の鋭い方はお気づきかもしれませんが、要はアフィリエイトと同じ仕組みだということです。

この機能をつけたことで、良質なコンテンツは拡散されやすくなりますし、お金が回りやすくなると思いましたね。

評価(レビュー)機能

もう一つ、noteにはなかった機能の一つとして「レビュー機能」があります。

コンテンツに対して個人が5つ星で評価できます。

また、星で評価するだけでなく、コメントを残すことができ、コンテンツを購入した人が自由に感想を掲載することができるのです。

Amazonのレビュー機能とほぼ同じですね。

レビューがあることで、購入前にどんな特徴があり、メリットを得られるのかを予想しやすいので、今後も信頼性の高いコンテンツが売られていくと思います。

波乗りすべきか少し待つべきか

Brainがリリースされてから、物議を醸す事態となっています。

物議を醸しているのは、brainのサービス自体によるものではなくて、brainで販売されたイケハヤサロンのコンテンツです。

イケハヤさんはブログ界隈ではとても有名な方ですよね。

Brainがリリースした直後、イケハヤサロンについての反響がものすごい事になっていました。

その一部を紹介すると以下のような感じです。

このツイートを見ると、思わず

早く波乗りしなきゃ!

って思いますよね。

 

ビジネスをする上で波乗りする事は確かに大切です。

ですが、どんな商品でどんな販路かをしっかり調べて把握していない状態で波乗りするのは正直なところ危険かなというのが僕の持論です。

イケハヤサロンの中身について、調べてみたところ、こういった情報が見つかりました。

https://twitter.com/yukimamafx/status/1223186064338087937

波乗りしたら○○円報酬がありました!

というカラクリはソースコードを表示させて、数字をいじっただけという事でした。

実際には稼げていないということですね。

ですが、その金額を見た人たちが、コンテンツを購入することによって、紹介料をもらう人たちが続出したので結果的には稼げるようになっていくという仕組みです。

ちょっとこれは。。。。

と言葉を失う仕組みですよね(^^;)

まるでねずみ講のような状況です。

 

規約に違反しているわけではないので、特に問い詰めるようなことでもないかもしれません。

しかし、モラル的にはちょっと残念だなと思うのが正直なところ。

コンテンツ自体もあまり中身のないようなものという声が多いのがリアルな現状です。

 

Brain自体が悪いのではなく、Brainを悪用するような状況が作り出されてしまったのです。

また、この方法を使って収益を上げられるのは、SNSである程度のフォロワーがいる人だけだと思いました。

影響力のある人が紹介すれば、すぐに収益を上げられると思います。

一方で、普通の人が波乗りしようとしても即金性は低いです。

現実的な分析をしても、稼げるのはごく一部の人だけですし、それ以前にモラル的なところで懐疑の念を抱くしかありませんでした。

常に売り手側の視点を持つ

この手法で稼げた人の声が多く出回っている中、搾取されてしまった人もいるのではないでしょうか。

コンテンツを購入して、紹介したものの全く売れなかったという人も多いと思います。

ですが、

980円だったからいいか

と、搾取された事に対して深く考えていないことも予想できます。

この考え方は非常に危険です。

マインドを変えなければ、いつ大きな被害を受けるか分かりません。

今後、多かれ少なかれこのような事が起きるのは必至ですので、その時に備えて「売り手側の視点」を持つ必要があります。

売り手側の視点とは、

価値を提供する

ということです。

 

価値を自ら提供した代価として報酬をいただけるというのがビジネスの基本構造です。

この構造が崩れてしまうと、関係者同士でトラブルに繋がってしまいます。

特に情報発信者は無形商品を取り扱うので、いつもどんな価値を提供しているのかを考えなくてはいけませんね。

有形商品は目に見えるので消費者も納得した形で購入しやすいですが、無形商品だとしっかり説明できないと納得してもらえないケースもあります。

 

ネットの世界は、誰でも気軽に参入できるビジネスが広まっているので、ビジネスをしている感覚を失いやすいです。

ですが、ネットの世界でも信頼を得て稼ぎ続けているような人たちはこのようにいつも「価値を提供する」売り手側の視点を持っているのが共通しています。

ネットビジネスに着手する人であれば、常に売り手側の視点を持つようにしていきましょう。

 

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