大学院進学で後悔する人の特徴5選!研究生活はきついし地獄で無駄?

どうも尾野寺です^^

私は大学院を修了して社会人になりました。

今までの人生の選択は間違っていたと思ったことはなかったのですが、社会人になってからは大学院に進学したことは完全に間違いだったと後悔しております。

とは言え、大学院に進学して良かったという人がいるのも事実なので、本記事では大学院に進学して後悔する人と後悔しない人について整理してみました。

これから大学院に進学するかどうか迷っている学生方の参考になればと思います。

【動画】大学院について思う事【体験談】

大学院に進学して後悔すること

私は大学院に進学して研究生活を送っていたわけですが、在学中に後悔していたことは主にこの2つです。

  • 金銭面で余裕がない
  • 時間面で余裕がない

特に自分でビジネスをしていたわけではなかったのでお金に関しては苦労しました。

家賃は地元の両親から毎月5万円の仕送りで工面できていましたが、バイトしなければ生活していけませんでした。

お金がなさすぎて、白米に塩をかけて食べることもしょっちゅうでしたね。

 

さらに私はそこまで研究が死ぬほど好きというわけではなかったので、進捗を出すために研究に多くの時間を費やしていました。

基本的に朝10時に研究室に来て18時までは研究するというのが、研究室の暗黙の了解でしたが、朝は9時、夜は21時まで研究していました。

今思えば、とんでもないブラック企業のような生活です。

ですから、バイトはしていたものの研究活動が忙しく、シフトを増やすことができずにいました。

お金と時間がないといった最悪のループにハマっていったのです。

 

健康にも害をきたしてしまったので、今後の人生に大きな損失をもたらしてしまいましたね。

人生の二大資産といっても過言ではない「お金」と「時間」。

僕のような研究することに価値を見いだせないような人だと、大切なお金と時間を無駄にしている感覚はつきまとってきます。

こんな人は大学院に進学すると後悔する

個人的な感覚ですが、理系の学生のほうが大学院進学という選択において後悔している人が多いと思います。

大学院進学する割合は以下の通りとなっています。

学部 大学院進学率
人文 6.6%
社会 4.0%
理学 43.3%
工学 36.9%
農学 24.2%

引用:文部科学省 平成27年度学校基本調査

文系よりも理系のほうが大学院に進学する割合が多い傾向にあります。

大学院進学する絶対数が理系のほうが多いのですから、後悔する人も多くなる傾向が出てくるのは容易に想像できますよね。

ここでは、こんな人が大学院に進学すると後悔するという特徴を整理してみました。

当てはまるという学生の方は、一旦大学進学を思いとどまってみてはいかがでしょうか。

大学院は就職に有利になるからという理由で進学する人

大学院進学を選択する人の中には、

「就職しやすくなるから」

という理由で進学を選ぶ人がいます。

はっきり言って、大学院を出たからといって飛躍的に就職活動が有利になるとは言い切れません。

 

確かに学歴があるから優秀という傾向は否めませんが、ぶっちゃけ会社で働くというレベルなら学部卒でも今後の働きぶりに大きな差は生じません。

むしろ、より若いうちに働いてもらったほうが吸収率が早く、ビジネスマンとして活躍できる人材に育てあげることができます。

僕が採用側だったら間違いなく学部卒の学生を採用したいと思います。

周りが大学院進学しているからという理由で進学する人

これも危険です。

特に理系は大学院進学率が高いので、こういった周りが大学院に進学しているから自分も進学するという人は非常に多いです。

僕もその一人でした。

 

周りに流されてなんとなく進学している人は器用貧乏なケースが多いです。

研究に対して没頭できていなくても、勉強すれば進学できてしまうのですから。

しかし、大学院レベルまで来ると、このタイプは辛くなって来ると思います。

研究・勉強がそこまで好きじゃない人

研究や勉強すること自体がそこまで好きじゃない人は大学院に行かないほうが良いです。

1日の大半を研究活動に費やすことになりますから。

研究しながら論文もたくさん読んで知見を深めていかなければなりません。

研究活動や勉強が苦痛だという人は大学院は向いていませんね。

 

僕は幸い、勉強は好きだったので研究室で論文を読んでいる時間は楽しかったですね。

ただ教授からの「進捗出せ」というプレッシャーが重くのしかかってきたので、学会やゼミが近づいてくると苦痛でした。

お金に困っている人

当然ですが、大学院は学費がかかります。

大学院でかかる年間の学費目安はこちらとなります。

国立 私立理工系
入学金 28万2000円 20万~30万円
授業料 53万5800円 40万~80万円
設備費等 10万~20万円

決して安くはないですよね。

家が裕福であれば親が出してくれるかもしれませんが、そうでない場合は自分でバイトやビジネスでお金を工面しなければなりません。

 

前述しましたが、大学院の大半は研究活動で忙しくバイトに費やす時間を作るのが困難です。

学部時代に起業してお金と時間に余裕があって、さらに研究活動したいという人だったら、気兼ねなく研究に集中できるでしょう。

大学院修了後の進路が明確でない人

進路先の希望がなくて、学生期間を2年間伸ばしたいというのは絶対に止めたほうがいいです。

「この2年間で将来やりたいことが見つかるかもしれないじゃん!」

と思うかもしれません。

 

それでしたら、わざわざ高い学費を払ってまで研究に時間を費やすよりも2年間自分と向き合うためにニート生活していたほうがマシです。

2年もあれば自分のビジネスを軌道に載せることも可能です。

研究室にこもってばかりいると、視野が狭くなるので、やりたいことなんて見つからないですよ。

大学院進学が向いている人

大学院はお金もなく時間もないと考えておいたほうがいいでしょう。

ですから、基本的にはお金に困っている人には大学院は勧めません。

でも、お金があまりないという人でも大学院に進学しても後悔しないケースもあります。

どういう人が大学院進学に向いているのでしょうか?

研究が好きでたまらない

研究が好きでたまらないという人は大学院進学に向いています。

研究することが生きがいのように感じているので、たとえお金がなくて生活のほとんどを研究活動に費やしていても全然苦にならないのです。

むしろ、研究以外のことに時間を費やすほうがもったいないと思うでしょうね。

そもそも価値基準が研究できるかどうかなので、こういう人は今後の人生も何かしらの形で研究に携わっていくことでしょう。

将来学者か研究職に就きたい

将来の夢が学者だったり、研究職に就きたいという明確な目標がある人にとっては大学院は有意義となります。

学者の場合は大学院を修了したぐらいでは難しいので、博士課程を想定しなければなりません。

研究職に就きたいという方でも、企業に勤めて研究することになりますから、一緒に働く人は曲者が多いということも認識しておいたほうがいいでしょう。

自分も曲者になるぐらい、研究に没頭して成果を出す覚悟で研究活動は送ったほうがいいですね。

実際の研究生活は地獄なのか?

研究生活に向いていない人にとって、大学院は地獄のような2年間だと思います。

お金もないし、時間もない。

研究がそこまで好きじゃないのに、この2年間の大半は研究活動に費やさないといけないので、そりゃ苦痛になりますよね。

 

長期休暇も設けられていない研究室も多く、僕の場合は夏1週間、冬1週間ぐらいでしたね。

一般企業のサラリーマンよりは絶対に過酷だった自信があります。

泊まり込みで研究する日も多かったので、レッドブルや眠眠打破がデスクにたまっていきました。

研究は順風満帆にいくものではなく、むしろうまくいかないほうが多いので、教授からの圧力は尋常じゃありませんでした。

 

常に研究している間は、卒業できなくなるんじゃないかというプレッシャーに押しつぶされていたので、様々な要素を考慮すると、総じて大学院は地獄と言えます。

向き不向きがあるので「研究」という言葉を聞いてワクワクしない人は絶対に大学院にいかないほうがいいです。

進路は視野を広げてみることが大切

特に理系に多いのですが、大学院に進学すると就職活動の時に採用してくれる企業が多いと考えている人が多い印象です。

でも、就職のためならわざわざ大学院に進学しなくても良くないですか?

学部卒でも全然就職できますし。

 

入りたい企業が決まっていてその会社でやりたいことも明確で大学院修了が条件だったら大学院に進む価値はあります。

それと学者になりたい人は絶対大学院に行くべきです。

ですが、なんとなく将来の裕福な暮らしのためとか就職しやすいからといった理由だったら大学院進学を選ぶのは見当外れな考えだと思います。

 

世界は意外にも広く、就職しやすい社会にもなっていますし、なにも就職することだけが全てではありません。

本当に裕福な暮らしをしたいのなら、多少の苦労があっても自分のビジネスを展開したほうが手っ取り早いですよ。

インターネットも普及し、個人で稼げる時代でもありますから、進路を考える時には視野を広げるようにしましょう。

まとめ:研究に集中できるようにお金の問題は解決しよう

大学院を修了して一般企業に勤めた私ですが、学部卒とあまり変わらない給与に幻滅しました。

もし、将来のレバレッジのために大学院進学を考えているなら、ビジネスを学ぶことをオススメします。

2年間を有意義に使うためにも後悔しない選択をしていきましょう!

 

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