どうも、オノデラです^^
「ニート」という言葉が世に出始めてから長い年月が経ったように思います。
ニートとは、Not in Employment Education or Trainingの略で日本固有の言い方です。
働いていない人の総称でニートと呼ぶケースが目立ちますが、
「15~34歳の家事・通学・就業をせず職業訓練も受けていない者」
というように、しっかりとした定義があります。
ニートという言葉は2004年頃から日本に広まり、話題にもなりました。
そして、ニートの存在は今でも問題として挙がることもあります。
実際ニートの割合って増えているのでしょうか?
そして、ニートはどんな生きる道があるのか、解説していきたいと思います。
ニートの割合は?高卒・大卒別
『平成29年度学校基本調査』によるとニートの割合は以下のようになっていました。
(ここでは、進学も就職もしていない割合として算出された数字を紹介しています)
平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
高卒 | 4.9 | 4.5 | 4.4 | 4.3 | 4.7 |
大卒 | 13.6 | 12.1 | 10.3 | 8.7 | 7.8 |
院卒 | 12.5 | 12.0 | 10.5 | 9.8 | 9.5 |
博士卒 | 18.7 | 19.7 | 18.9 | 18.5 | 18.8 |
高卒と博士卒のニート率はほぼ横ばいです。
大卒と院卒に関しては、ニートの割合が低くなっていることがお分かりいただけると思います。
となると、全体的にニートは少なくなっている傾向が見られます。
このデータを見て気になったことは、年齢が上がるにつれて、ニート率は上がっています。
高卒よりも大卒のほうが就職や進学もしない人が多いのはなぜなのでしょうか?
その理中としては以下で挙げるような特徴があるからだと考察してみました。
大卒でニートになる人の特徴5選!
大卒でニートになる人の特徴としては、以下のような特徴があるからだと思います。
- マジメすぎる性格
- コミュニケーションに苦手意識を持っている
- 挫折経験が少ない
- 他人への関心が薄い
- 自立心が弱い
納得する部分もあれば、逆に!?と意外に思う部分もあると思います。
一つずつ見ていきましょう。
マジメすぎる性格
真面目な人ほどニートになってしまう確率は高いです。
子供の時からスポーツや勉強に対してマジメに取り組んできて、失敗も少なかった人も多いです。
なので、こういう人の根底にある考え方として
「失敗してはならない」
という考え方があります。
ですが、就職活動では能力があったとしても企業のニーズに合わなければ内定をもらえないということなんてザラにあります。
たとえ就職したとしても、失敗してはいけないという思いが足かせになって、自分の能力を発揮できないケースも多いです。
社会人になると失敗はつきものなのですが、失敗に対しての耐性がついていないので、堪えきれなくなってニートになってしまっている人が多いのではないでしょうか。
ですが、真面目という特徴は慎重に物事を考える能力に長けているので、長所として活かしていくべきです。
コミュニケーションに苦手意識を持っている
コミュニケーションに苦手意識を持っていると就職したとしても仕事を続けるのは困難です。
会社で働くということは、組織で動くことですので必ずコミュニケーションが必要になってきます。
コミュニケーションが苦手な人にとってはこれほどしんどい事はありません。
高校までだったら比較的人と話す機会が多かった人でも、大学に行くと積極的に話しかけにいかないと人と話す機会はほとんどありません。
大学時代に人と話す習慣がなくなった人はコミュニケーションに苦手意識を覚えやすなるので、ニートになってしまう恐れがあります。
挫折経験が少ない
真面目な性格と被るところがありますが、真面目な人ほど子供の時からスポーツや勉強を上手にこなしてきたので挫折経験があまりないというのが特徴として挙げられます。
大人になると、失敗することなんてしょっちゅうです。
「失敗はいけないこと」
という認識が頭の中で刷り込まれているので、大人になった今でも失敗に対して恐怖を感じています。
本来、「失敗は成功するための過程」に過ぎないので、たくさん失敗してもいいのですが、なかなかそのマインドに切り替えることは困難です。
失敗すると、自分への他人の評価が下がるのではないかと恐れていますが、そんなに気にする必要はありません。
むしろ失敗を恐れて行動できないことのほうがリスクなので、どんどん挑戦していきましょう。
他人への関心が薄い
他人への関心が薄いという人はあまり人目を気にすることはありません。
人目を気にしすぎるのもよくありませんが、気にしなさすぎも問題です。
多少、人目を気にしている人は働いていない状況であることに恥ずかしさを感じるので、働こうという意志へ繋がります。
ですが、全く人目を気にしなければ、自分の好きなように生きたとしても恥を感じないのです。
承認欲求が低いとも言えますね。
今の時代、友達を作らなくても生きていけるぐらい豊かになっていますから、こういった人は他人の必要性を感じなくなってきているのかもしれませんね。
自立心が弱い
親に甘やかされてきたり、わがままを通して生きてきた人はニートになりやすいでしょう。
たとえ働かなかったとしても親が仕送りをしたり、保護してくれるので働く必要性を感じないというケースもあります。
親が高所得者の場合は注意が必要ですね。
「自分が動かないと生きていけない」
と本人が気づくまでは状況は変わらないと思います。
性格や生い立ちの問題でもあるので、これらを治そうと思っても無理があります。
治すところにエネルギーを注ぐのではなく、活かすところに力を入れていったほうが良いと思います。
30代~40代で無職なら就職すべき?
結論から言うと、就職しなくてもいいです。
なぜなら、働き方は就職以外にも多用にあるからです。
インターネットを駆使していけば、個人でも十分に食っていけるほどのお金を稼ぐことができます。
就職することが常識だった時代は過ぎ去りつつあります。
それに、ニート生活で培ってきた社会不適合者スキルを持っている状態だと就職はハードルが高すぎます。
今では個人で稼ぎを増やして、一人起業している人も多くなってきました。
サラリーマンで得る収入とは比較にならないほど稼ぎのある人が続出しています。
むしろ、就職するよりも華やかなライフスタイルを手に入れることも可能です。
ニートならネットを使ってお金を稼ぐべき
ニートのような失うものがない状態の人はネットビジネスで成功できる可能性は高いです。
インターネットを使ってお金を稼ぐ主な方法を紹介していきます。
クラウドソーシングで仕事を受注
最も楽なのはクラウドソーシングで仕事を受注することです。
確実に小銭を稼ぐことができます。
ただ、このやり方はあまり稼げない事が大半です。
クラウドソーシングで仕事を受注して月30万円稼いでいるような人もいますが、これはスキルや実績を持っている一握りです。
ニート性格が長いと人から認められるようなスキルや実績を持ち合わせていないケースがほとんどだと思うので、これだけで食っていこうと思ったら、難しいかと思います。
それと、クラウドソーシングで仕事を受注すると自分の好きな仕事ができるわけではありません。
会社で働くような感覚と似ています。
働く場所がオフィスではなく、自宅になっただけで、好きでもない仕事をするのだったら、ニートにはあまり向かないかなと思います。
メンタルが強くて責任感のある仕事がやりたい!とやる気に満ち溢れたニートの方だったらクラウドソーシングで少しずつ実績を作っていってもいいかもしれませんね。
YouTube動画でニート生活をアップする
ニートとは言えずっと寝ているわけでもないですよね。
起きている時間はご飯を食べたり、ゲームをしたりと何かしらしていると思います。
それらのニート生活を動画に撮ってyoutubeにアップするといいでしょう。
ニート生活はテレビで特集されるほど、世の中の人は気になる実態です。
ニート生活はニーズがあるのです!
自分の生活を世に発信するのは恥ずかしいかもしれませんが、顔出ししなければ問題ありませんw
さらに、ゲームを普段からしている人なら、ゲーム実況動画をyoutubeにアップしてみてはいかがでしょうか。
ゲーム実況はyoutube市場ではかなり人気なので、ゲームしながら感想を話すだけでも再生回数は伸びると思いますよ。
トークスキルは必要になってきますが、やっているうちに磨かれていくので、ぜひ挑戦してみてください。
趣味の記録をブログに書いていく
もし趣味や興味関心がある人は、好きなことをブログに書いて収益化していきましょう。
個人的な見解ですが月数万円程度ならば、どんなジャンルでも稼げると思っています。
また、ブログは根気強さが必要なので、好きな事を書いて継続する感覚を養ってほしいと思います。
好きなことじゃないとなかなか続きませんからね。
なので、継続力を身につけるには、趣味ブログはとても最適です。
月数万円程度の収益を持続的に発生させたら、実績として紹介できますし、知り合いにブログも教えることだってできます。
また、作ったブログはポートフォリオとして就職活動にも使えるので、気が変わって就職したくなった時にも有効です。
やっておいて損はありません。
特に働いていなく、時間を持て余しているのならまずはブログに手を付けてみることをオススメします。
そしてネットビジネスの中でもブログに関しては、最もニートに適した働き方だと思うので下記で解説していきます。
ブログとニートの相性は抜群
ブログとニートの相性は抜群です。
なぜなら、ニートの多くは引きこもりに耐性があるからです。
基本的にブログ執筆は家の中に引きこもって黙々と書いていく作業です。
ですので、
「コミュニケーションが大好き!」
「誰か一緒にいてくれないと寂しい」
といった人は逆にブログは向いていないと思います。
ニートを経験してきた人ならば、人とのコミュニケーションをとらないのも全然苦に思わないですし、一人も慣れっこです。
こういった理由もあり、ニートとブログの相性は抜群なのです!
ただし、ブログと言っても根気のいる作業は必要なので、人によっては向き不向きがあるもの。
具体的にどんな作業やスキルが必要なのか、気になる方は無料相談も受け付けていますので、こちらのボタンから無料相談の申請をしてみてくださいね。
まとめ
- ニートの割合は年々減少傾向にある
- ニートにはネットビジネスがオススメ
- 特にニートとブログの相性は抜群
ニートという言葉の響き的にネガティブな印象を持ちますが、ニートには他の人にはない才能があるので、活かしていけばいいです。
ニートに対する世間の目が優しくなることを願っております。
そして、ニートにオススメの働き方として、ネットビジネスがあります。
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