今となっては誰もが使うようになったGoogle検索エンジン。
普段から使っているからこそ、便利な使い方を知っておきたいですよね。
ここでは、Google検索エンジンの裏技的な検索方法や便利な使い方について紹介していきます。
【動画】便利なGoogle検索方法
Google検索エンジンの仕組み
Google検索エンジンはクローラーと呼ばれる巡回ロボットを利用しています。
クローラーはリンクを辿ってインターネット上のウェブサイトを巡回するのです。
巡回して取得したページに関する情報を取得し、検索結果に利用できるように索引を作ります。
この索引を作る作業のことをインデックスと言います。
このインデックスがされたページは検索エンジンにウェブサイトとして認識してもらうことができます。
すると、そのページは検索エンジンからの集客を行えるようになります。
これをSEO(検索エンジン最適化)と言います。
知っておくと得する|裏技検索方法5選
グーグルの検索エンジンを使う上でお得な利用方法について紹介していきます。
OR検索
例えば「東京都 カフェ」と検索窓に入力して検索すると、東京都のカフェに関するページが検索結果として表示されますよね。
OR検索で「東京都 OR カフェ」と検索すると、東京都またはカフェといったキーワードを含む記事が検索結果に表示されるようになります。
他にも「東京都 OR カフェ 作業場」と検索すると、東京都かカフェのいずれかのキーワード含み、かつ作業場を含む記事が検索結果として表示されます。
東京都で作業ができる場所、またはカフェとして利用ができながら作業できる場所を同時に検索したい時には使えそうですよね。
▼「東京都 カフェ」で検索した場合
▼「東京都 OR カフェ」で検索した場合
全然検索結果が異なるので使い分けていきましょう。
キーワード除外検索
大概の場合、キーワードを含んだページを探すために検索すると思いますが、キーワードを除外するような検索方法もあります。
除外したいキーワードの頭にー(ハイフン)をつけると除外検索ができます。
例を挙げると、グローブ以外の野球用品について調べたい時なんかは「野球用品 ーグローブ」と検索すると良いでしょう。
ブローブをいうキーワードを除外しながら、野球用品というキーワードを含んだページを表示してくれるようになります。
▼「野球用品 グローブ」で検索した場合
▼「野球用品 -グローブ」で検索した場合
ね!グローブが消えているでしょ^^
ワンフレーズ検索
ダブルクォーテーションで囲んだキーワードをワンフレーズで検索することができます。
”野球 オススメアニメランキング”といった風に検索します。
ダブルクォーテーションで囲むのと囲まないのとでは検索結果が異なってくるので試してみてください。
▼「野球 オススメアニメランキング」で検索した場合
▼「”野球 オススメアニメランキング”」で検索した場合
分かりづらいですが、表示のされ方が微妙に変わっています。
サイト内検索
「site:URL/キーワード」のように入力すると、URLのサイト内でキーワードを含んだページが検索結果として表示されます。
例えば、
巨人の公式サイト内の坂本勇人選手について調べたい時、
「site:www.giants.jp/坂本勇人」といった風に検索します。
すると、読売ジャイアンツ公式サイトに絞ったキーワード検索ができるのです。
既に見たいサイトが決まっており、サイト内で検索したい場合には使える手法ですよね。
被リンク元検索
「link:サイトURL」で入力すると、そのWebサイトに向けてリンクを飛ばしているリンク元のページをチェックすることができます。
一般の方が使う機会はほとんどないと思いますが、サイトやブログを運営している方にとっては自分のサイトをチェックする上で便利な機能となっております。
Google検索エンジンの便利な使い方
番外編でちょっとしたGoogle検索エンジンの裏ワザを紹介します。
特定の地域の天気を調べる裏ワザ
「weather:地域名」で検索すると、すぐに天気を調べることができます。
旅行先や出張先の天気を素早く調べたい時にはぜひ使ってみてください。
追跡番号を入力するだけで配達状況を確認できる裏ワザ
宅配物の状況を確認したいとき、Googleの検索窓に追跡番号を入れるだけで確認することができるのです。
いつ届くのかヤキモキしなくていいので、便利な機能だと思います。
まとめ
- Google検索エンジンはクローラーを利用して、ページの索引を作っている(インデックス)
- Google検索エンジンには多様な検索方法がある
- 追跡番号を入力するだけで配達状況を確認できる
誰でも無料で使える検索機能なので、使わないでいると損しているかもしれませんよ。
使えるものは使って、快適な検索ライフを楽しみましょう!