プロ野球の連戦記録から学ぶ仕事のパフォーマンスを上げる休憩のとり方

今朝、このようなニュースが飛び込んできました。

今年の阪神の試合が27日間で最大26日!?

間に1日の休みがあるので、13連戦を2回行う恐れがあるとのことでした。

もし、これが実現したらかなり過酷ですよね。

ここまでハードになってしまうと、阪神の優勝は難しいんじゃないかと思ってしまいます。

全球団がなるべく公平な条件となるよう、試合の日程に関して調整の見直しはやってほしいですね。

そもそも、プロ野球の連戦記録はどこまで伸びているのでしょうか。

今回は、プロ野球の連戦記録について触れながら、良い仕事をするための休み方について掘り下げていきたいと思います。

プロ野球の連戦記録は20連戦

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プロ野球の連戦記録は20試合です。

1978年、日本ハムファイターズが7月1日から7月20日まで連戦をやってのけました。

 

ちなみに、スケジュール上には27連戦組まれていた過去もあり、そのチームはオリックス・ブルーウェーブ。

1993年9月7日から10月3日までで試合が組まれていましたが、途中で雨天中止があったため、この期間での最長は14連戦となります。

14連戦でも非常に過酷ですよね。

今は14日間連続で試合を行わないという規則があるため、これほどまで試合数を実施することはありませんが、当時はまだ規則が整備されていなかったのでしょう。

 

さらに海を超えたメジャーではもっとすごい連戦記録があります。

1968年、セントルイス・カージナルスが7月18日から9月4日まで51連戦をやってのけました。

しかもこの試合数の中にはダブルヘッターがあったのだとか。

今ではメジャーでも連戦に関する規定が整備されており、最大で20連戦までとなっているので、この記録は今後打ち破られることはないでしょう。

 

昔はかなり過酷な連戦が頻繁にありましたが、これだけ試合が続いてしまうと、心身ともに疲れてプレーのパフォーマンスが下がってしまいそうですよね。

当時は根性論が強かったので

 

プロなんだからコンディションは自分で管理しろ!

といった風潮もあったでしょう。

でも、今は科学的な根拠に基づいて休みの日程も組まれるようにもなりました。

プロ野球のスケジュールの組み方からは仕事のパフォーマンスを上げるための休み方について取り入れるべき考え方が見つかりましたので紹介していきます。

仕事のパフォーマンスを上げる休みの頻度

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一般的には土日が休みで週休2日となっている人がほとんどでしょう。

でも、仕事のパフォーマンスを上げるという観点から考えると週休2日は多すぎるのかなと思います。

日本人は働きすぎると言われている今日、こんなことを言うと

 

過労死させる気か!

と怒られるかもしれません。

ですので、1日の労働時間を減らせばいいだけのこと

今は1日8時間労働が普通みたいになっていますが、1日の労働時間としてはかなり働きすぎだと思います。

なので1日の労働時間は3時間から5時間ぐらいに短縮して、週休1日ぐらいの頻度で休んだほうがいいです。

というのも、週休2日だと仕事の習慣が身につきにくいスケジュールだから。

 

一般的に人間が習慣を身につけるためには66日間かかると言われていますが、習慣化するまでは1週間~10日に1日だけやってもいいしやらなくてもいいチートデイを挟むと習慣化しやすいと言われています。

ところが、週休二日にしてしまうとチートデイを挟み過ぎなので、習慣化しづらくなってしまいます。

ですので、週休二日はちょっと多いので休みの日でも1時間くらいは仕事に取り組んだほうが心身の負担は減る気がしてなりません。

仕事が習慣化すれば負担を感じないで自動的に取り組むことができますからね。

心身の疲れをとる効果的な休み方

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仕事が習慣化すればこっちのものですが、メリハリは大切です。

休む時はガッツリ休むべき。

仕事がある日でも休憩時間には心身が疲れるようなことは一切やらないことがポイントとなります。

おすすめの休み方は下記の通り。

  • 集中を分散させる
  • 小休憩を頻繁にとる
  • 仕事場から離れる

 

休憩時にはこれらのことを意識するだけで仕事のパフォーマンスが上がりますよ。

集中を分散させる

集中状態を作っていると、心身ともに疲れてしまうので休む時には集中を分散させましょう。

仕事に集中していると疲れてしまうように、何か一つのことに集中しているといくら仕事じゃなかったとしても、人間の心身は疲れてしまいます。

休憩時間にインターネットで買い物をしたり、ニュースチェックをしたり、本を読んだりするのは集中力を必要とするものです。

そのため、回復するどころか、休憩時間じより集中力を使ってしまうので、仕事へのパフォーマンスが下がることに。

本末転倒ですよね。

したがって、休憩時間は集中力を使わない過ごし方をすべき。

おすすめの過ごし方は

  • ボーッとする
  • ストレッチをする
  • おしゃべりをする
  • 昼寝をする

です。

これらの行為は集中を分散させることができるので、しっかりと心身を休めることができます。

休憩時間は何をするのかを予め決めておくといいですね。

小休憩を頻繁にとる

休憩はこまめにとったほうが持続的に集中力を発揮して仕事に取り組むことができます。

なかでも朝の時間帯に休憩をとると精神的にも肉体的にも消耗が少ないのだとか。

とある研究では、午後よりも朝の休憩のほうが効果が高いことを明らかにしました。

休憩と聞くと30分とか1時間とかのスケールで考えがちですが、本当に良い休憩のとり方はもっと短いです。

1回の休憩は数分程度。

短い休憩を午前中から頻繁にとることによって、仕事へのパフォーマンスを上げることができるのです。

ぜひ、1時間に1回の頻度で数分の休憩を取り入れてみてください。

仕事場から離れる

小休憩は別として、しっかりと休憩をとる時には仕事場から離れることをおすすめします。

仕事場にいるとどうしても仕事のことを考えて、プレッシャーを感じてしまうもの。

ストレスの原因ともなりますので、心が休まりません。

休む時には仕事場から離れて、外を散歩するのもいいでしょう。

集中の分散にもなるので、集中力が回復して、いざ仕事に取り組もうとした時にパフォーマンスを発揮できるようになります。

そして、外を散歩する時には自然の中を歩くだけで、回復の効果を高めることが可能です。

5分間、自然の中を歩き回るだけで、自然からエネルギーをもらえるという研究結果もいくつか出ているくらい、効果はバツグン。

自然と言ってもジャングルのような場所ではなく、都市にある公園のようなところでも十分ですので、ぜひ休憩時間には外の公園を散歩してみてはいかがでしょうか。

適度に休みながら仕事をしよう

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よく、できるビジネスマンは休み方が上手と言います。

仕事のパフォーマンスを上げるためには休憩のとり方のレベルを上げるのは必至ですので、早速取り入れてみてくださいね。

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