どうも尾野寺です^^
「行動力のある人」と聞くとどんな人をイメージしますか?
世の中には行動したくてもなかなか行動に移せない人も多いです。
僕の周りでも
「副業を始めてみたい」
「ブログで稼いでみたい」
と口では言っているものの、実際に行動に移している人はほとんどいませんでした。
行動力ってどうやったらつくと思いますか?
本記事では、行動力のある人の特徴と行動力の鍛え方について解説していきます。
「行動力がある」とは
ネットビジネスで成功している人はとにかく行動が速いです。
「行動力は大事」だという事はどんな人でも理解していますが、行動力とは「速さ」です。
アドバイスを受けたらすぐに行動!
稼げると思ったらすぐに行動!
多くの稼いでいる人はこのマインドが定着しています。
とはいえ、稼げる人はやみくもに行動するのではなく、しっかり計算して行動に移す人たちです。
計算に移るまでの行動も速いんです。
そして、実際に行動するかどうかの判断も計算結果に基づいて下します。
感情で動くことはせずに合理的な決断で行動する人が大半です。
言われたことはとにかく受け入れて自分の頭で考えるので、いわば、素直な人が多いんですよね。
アドバイス受けたり耳よりな情報を手に入れたりしても、「でも~」と言って行動になかなか移せない人は稼げません。
否定的な感情が入り込んでいると、足が重くなるものです。
アドバイスや情報を手に入れたら、まずは行動してどんな成果が得られるのか計算してみることをオススメします。
全く見当がつかなくて、計算の材料がない場合は自分でサンプルデータを集めるための行動に移してみましょう。
現状を打開するには行動しかありませんよ!
行動力のある人の特徴5選
行動力がある(行動が早い)人の特徴について紹介します。
行動力をつけたいという人はまず、行動力のある人の特徴を真似してみましょう!
強い目的意識を持っている
行動力のある人は強い目的意識を持っています。
目的は人を動かす原動力になるので、人から何かアドバイスを受けた時に
「なぜそれをやるのか」
といった目的が明確になっているケースが大半です。
逆に目的が明確になっていない指示を出されたらやる気が出ませんよね。
『目的』は言い方を換えると、『報酬』とも言えます。
文字通りの金銭といった報酬に限らずとも、目的を達成しただけで脳の中では報酬系という領域が活性化するので、幸福感を得られることができます。
すぐに行動する人は行動した後のイメージがある程度、明確になっているのです。
完璧主義ではなく完了主義
日本人は完璧主義の人が多いと言いますよね。
しかし、完璧主義だとなかなか行動に移すことができません。
完璧主義の思想を持っていると、
「中途半端に終わりたくない」
「恥をかきたくない」
といった思いが強くて、結局行動に移せなくなってしまうのです。
初めから完璧にできる人はいません。
恥をかいてもそこまであなたに注目して嘲笑する人もいません。
批判が来るのは、有名になってきて実績が認められた証拠でもあります。
このように考えれば、行動に移せそうな感じがしませんか?
時代の流れは速く進んでいくので、思いついたらすぐに行動しなければ取り残されてしまいます。
そのためには、『完了主義』になる必要があります。
完了主義とは、とにかくタスクを一通り終わらせるといった考え方です。
完璧さやクオリティは二の次でも構いません。
物足りない部分はタスクを完了し終わった後に、修正・追加していけばいいのです。
あなたが思っている完璧さと世間が求めている完璧さには必ずズレがあるので、まずは形にすることが重要ですね。
形にしないと完璧に近づくことすらできません。
皮肉にも、完璧主義の人は完璧にできないという統計結果もあるようですw
成長重視
行動力のある人は自分の成長に目が向いています。
成果や報酬が欲しくて副業やビジネスを始める人が多いですが、強靭なメンタルが無い限り失敗してしまうでしょう。
新しくビジネスを始めようとすると、当分の期間は報酬はゼロです。
時間と共に比例して報酬が上がってくるというイメージが染みついていることがほとんどなので、現実とのギャップに耐えきれなくて諦めてしまうのがオチですね。
特にネットビジネスでは顕著に表れる現象です。
こちらの記事で解説しているのでご覧ください。
しかし、自分のスキルのためや人間的成長に目を向けている人だったら、たとえ報酬がゼロだったとしても問題ありません。
なぜなら、行動した分だけ体験が積まれ、スキルが身について来るからです。
成長することに喜びを感じる人は多くの体験をすることに価値を置いているので、とにかく行動が早いです。
たくさん行動することになるので、成長するだけでなく成果・報酬もついてくることは目に見えていますよね。
付き合う人を選んでいる
行動力のある人は付き合う人を選んでいる傾向にあります。
アメリカの起業家であり、自己啓発作家でもあるジム・ローンはこのように言いました。
あなたはもっとも多くの時間をともに過ごしている5人の平均である。
学校生活のことを思い出してみると、よくつるむグループの仲間どうしの成績は似たり寄ったりだったりしますよね。
自分をとりまく人間関係の環境はそれほど、影響を与えるものです。
類は友を呼ぶという言葉もあるくらい、自分のレベルは付き合う人のレベルを見れば分かるようになっています。
あなたがよく付き合っている5人を想像してみてください。
5人の平均は自分が思い描く理想に近づいていますか?
もし、理想から遠く離れていたら、人間関係の整理も必要になってきますね。
行動力のある人と付き合うようになれば、自然とあなたも行動力がついてきますよ。
謙虚かつ素直
人からのアドバイスを素直に聞く人でないと行動力はついてきません。
というのも、人から何かアドバイスを受けた時に
「でも~」
「だって~」
と、言い訳していたら到底、行動に移すことなんてできませんよね。
言い訳は心のブレーキです。
行動は心がエンジンになって働くので、まずは心のブレーキを外さなければなりません。
つまり、謙虚さや素直な姿勢が必要になってくるのです。
謙虚さとは学ぶ姿勢のことを指し、何でも吸収しようとする人はやっぱり行動に移すまでのフットワークが軽いです。
行動力のある人は謙虚や素直な人が多いので、総じて人格も備わっている傾向が強いですね。
行動力を鍛える方法
行動力のある人の特徴を真似していけば早く成長しますが、具体的に行動力の鍛え方について解説していきます。
期限をつける
期限や時間制限を付けると行動に取り掛かりやすくなりますよ。
副業時代は1日にブログを3記事も書けていたのに退職したての頃は1記事書くのも一苦労だった
というブログ仲間がいました。
人間というのは、制限がついている時こそモチベーションが上がって行動できるものです。
スポーツもルールがあるから面白いですよね。
ある意味、ルールは制限とも捉えることができ、ルールのないスポーツだったら興ざめしてしまいます。
限られた時間を作ることで、タスクに集中できるので、マイルールを作ってみてはいかがでしょうか。
無理矢理やる
これは文字通り『無理矢理やる』ことです。
根性論のようにも聞こえますが、やる気が起きなくて作業に取り掛かれないという時は『とにかくやってみる』ことをオススメします。
人間は変化を嫌う生き物ですので、作業をやっていない状態から作業を始めようとすると脳に大きな負担がかかります。
しかし、一度作業を始めると、作業をやっている状態に変わるので、逆に作業を止めることのほうが負担が大きくなってきます。
集中の軌道に乗らせる事ができれば、あとはタスクが完了するまで手を止めることのほうが難しくなります。
これを「集中」と「軌道」という言葉を使って
コンセント・オービット
と呼んでいます。(造語です。)
初めの5分だけでも無理矢理取り掛かることを意識してみてください。
自己責任マインドを持つ
なかなか行動に移せない状態に陥っている人は他者依存マインドになっている可能性が高いです。
他者依存マインドについてはこちらの記事で解説しています。
他者依存マインドになると、デメリットばかりですので自己責任マインドを持つようにしましょう。
自らの行動に対して自らの責任をとるという意識を持つと、主体性が生まれます。
主体性が出ると、自分の頭で考える習慣が身につき、クリティカルシンキングの力も養えてきます。
クリティカルシンキングについてはこちらの記事で解説しています。
自己責任と聞くと、重くプレッシャーを感じる人もいると思いますが、たとえ失敗したとしてもそこまであなたを責め立てるようなあくどい人間は滅多にいません。
死ぬこと以外は致命傷にならないので、自分の行動に責任を持ちつつ、気軽な気持ちで行動に移しましょう。
まとめ
行動力のある人の特徴と行動力の鍛え方について解説してきました。
行動しない人生には味気がありませんが、一つでも新しく行動して生活に変化を加えると人生のスパイスにもなります。
もし現状に満足せずに変化を求めているのなら、一歩踏み出してみませんか?
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