ロナショックの影響で長い間、外出自粛していた方も多いことでしょう。
「コロナ疲れ」とか「コロナ離婚」など、ネガティブなワードが次々とできてしまいましたが、コロナによって良い影響もあったと思っています。
一つ言えることは、コロナをきっかけにサザエさん症候群が少なくなるのではないかということです。
は?何言ってるの?
と思うかもしれませんが、僕なりの見解を述べていこうかなと思います。
サザエさん症候群とは
サザエさん症候群とは、日曜日の夕方あたりから翌日の仕事のことを考えて億劫になる現象のことを指します。
普段から仕事を楽しくやっている人だったら、サザエさん症候群にはなりえないのですが、9割以上の人が仕事を楽しくやっていないというデータもあります。
多くの人が楽しく仕事ができる世の中ができることを願っていますが、ここ数十年は難しいでしょうね。
でも、今回のコロナショックによって、サザエさん症候群を激減させることができるのではないかと思うようになりました。
サザエさん症候群がコロナのおかげで軽減される理由3選
リモートワークが増える
まず、コロナショックが起こって、多くの会社で期間限定のリモートワークが増えましたよね。
リモートワークを導入してみて、一部の会社では
あれ?意外とリモートワークでもいけるじゃん
と感じたのではないでしょうかね。
今まで、リモートワークを導入した際、
サボる社員が出てくる
といった不満の声もありましたが、むしろ逆にサボる社員があぶり出されてよかったのではないかと思います。
普段からしっかり仕事している人とあまり仕事をしていない人の差が浮き彫りになったことでしょう。
こういう予期せぬ緊急事態になってこそ、人材の真価が問われるものです。
緊急事態宣言が出されてから、会社の役員たちがどのように動いたのかを見れば誰が本当に有能なのか分かりますよね。
政治家でも誰が有能なのか無能なのか浮き彫りになりましたから、もっと身近にいる会社の人だったら、さらに感じたと思います。
今後、会社では人材の評価がより公平になると思われますし、有能な人材が上層部にいれば、社内の体制が変わることでしょう。
多くの会社でリモートワークにできる業務はリモートにして、能率を上げる取り組みがなされそうですよね。
そして、働きやすい労働環境が整い始めるので、仕事が億劫という気持ちが湧きにくくなるのではないかと思います。
これがサザエさん症候群が減る理由です。
リモートが増えれば日曜日も働く人が増える
リモートワークが増えるのは間違いないでしょう。
そして、リモートワークが増えれば、日曜日も働く人も出てくることが考えられます。
いくら休日だからといって、仕事のことを何もしなかったら逆にストレスになる人だっています。
1時間でも仕事に手をつけることによって、段取りが見えて翌日からの仕事がスムーズになりますからね。
今後、このような効果が期待できそうではありませんか。
コロナ自粛期間で労働意欲が湧いた
コロナショックによって外出を自粛しなければなりませんでしたし、1ヶ月近く自宅でリモートワークしていた人多かったことでしょう。
コロナが流行する前は在宅ワークの良い面ばかりが知れ渡っていましたが、いざ在宅ワークをしてみると、そんなに簡単なことではないことに気づいた人も多いはず。
在宅ワークって自分自身を律さないと全然仕事が進みませんからね。
僕もフリーランスでブロガーやライターをやっているので、基本的に24時間ずっと家にいます。
さすがに散歩とかでちょっと外に出ることもありますが。
在宅ワークをやっていて思うことは、自分でしっかりとスケジュール管理をしなければ、時間が刻々と流れてしまうということ。
社会目がないので自分との戦いです。
オフィスなら一緒に働く人が同じ空間にいるので、強制的に仕事モードになりますが、在宅ワークの場合、仕事モードに切り替えるのも自分の意志力が影響してる部分が大きいです。
そのため、いざ在宅ワークをやってみて、
やっぱり会社で働いていたほうがいいな
と感じた人もいたことでしょう。
つまり、在宅ワークの反動によって、労働意欲が湧いてきた人も増えたのではないかと推察しました。
コロナによって、普段できていた仕事や環境のありがたみがより一層感じたと思います。
再びくるサザエさん症候群に備えましょう
ただ、普段の労働環境に戻ってしばらく経つと、またサザエさん症候群になる人は増えてくるのは想像に容易いです。
人間は慣れてきたら退屈さや億劫さを感じる生き物だから。
そんな時がきたら、コロナの外出自粛期間のことを思い返して、今与えられている環境に対して感謝していけるといいですね。
在宅ワークをするにしても、オフィスで仕事をするにしても、能率を上げるためにはちょっとしたコツがあります。
僕の公式メルマガやラインでは、僕が普段在宅ワークで実践している仕事の工夫なども発信しているので、ご自身の仕事にも活かしていただけたらと思います^^