バックトューザフューチャーのあらすじから学ぶストーリーテリングの作り方

 

情報発信をしようとしているんだけど、良いストーリーが思い浮かばない

そんなお悩みを解決します。

TwitterやInstagram、ブログなどで情報発信をする際はフォワ―を増やさないといけないため、ストーリー作りが大切となってきます。

なぜ、この情報を発信しているのか、ストーリーがしっかりしていないとあなたのことを応援するフォロワーは増えません。

ストーリーを作る上で映画はかなり参考になります。

中でも『バック・トュー・ザ・フューチャー』は非常に分かりやすいです。

そこで今回はバック・トュー・ザ・フューチャーを例に挙げてストーリーを作るコツについて紹介していきます。

ストーリーテリングとは

ストーリーテリングの定義ですが、コトバンクによると以下のように説明されていました。


「ストーリーテリング」とは、伝えたい思いやコンセプトを、それを想起させる印象的な体験談やエピソードなどの“物語”を引用することによって、聞き手に強く印象付ける手法のことです。
引用:コトバンク

要はメッセージ性のある物語と捉えればいいです。

伝えたいことを普通に伝えるよりも、物語にしてメッセージを伝えたほうが相手の印象に残しやすいので、ストーリーテリングを使うビジネスパーソンは多いです。

例えば、聖書なんかもそうですよね。

聖書は神がどれだけ偉大なのかを伝えるために膨大なページ数にわたって、物語が記されています。

単純に「神は偉大なんです」と伝えるよりも、神がどんなことをしてきたのかをストーリー調で説明することで読んだ人の心に残りやすくなります。

心に残るスピーチや広告にはたいていの場合、ストーリーテリングが使われています。

youtubeでもよくストーリーテリングを使っている広告を見たことありませんか。

▼youtubeの広告動画にツッコミを入れている動画

Youtubeの広告動画を見ればストーリーテリングがどういうものなのか一目瞭然ですね。

今や人々の印象に残すためには、ストーリーテリングは欠かせないものとなりました。

でも、ストーリーテリングを使おうと思ってもなかなか難しいですよね。

安心してください。

ストーリーテリングには型がありますので、その型に当てはまれば誰でもストーリーを作ることができます。

バックトューザフューチャーから学ぶストーリーテリングの型

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ストーリーテリングの型はこちら。

・いつもと変わらぬ日常
・新たな挑戦への誘い
・挑戦に対する拒絶
・キーマンとの出会い
・第一関門クリア
・仲間や敵との出会い
・危険な場所への接近
・最大の試練に直面
・最大の試練を突破
・新たな試練と絶望
・絶望からの復活
・良い未来の訪れ

バックトューザフューチャーはまさにこのストーリーテリングの型が完璧におさえています。

当てはめていくと下記の通り。

▼いつもと変わらぬ日常
→マーティ(主人公)の日常を表しています。マーティはロップとペプシが大好きな普通の高校生として描写されていました。

▼新たな挑戦への誘い
→そんな日常を送っていたマーティは、デロリアンというタイムマシンと出会います。

▼挑戦に対する拒絶
→ただし、マーティはデロリアンに対して半信半疑でしたし、最初はタイムスリップすることを拒みました。

▼キーマンとの出会い
→デロリアンに乗って過去へタイムスリップしたマーティは過去のドク(デロリアンを開発した発明家)と出会います。

▼第一関門クリア
→過去にタイムスリップしたマーティは未来に帰れなくなるような危機に見舞われましたが、未来に帰るための活路を見出して、第一関門を突破します。

▼仲間や敵との出会い
→過去のジョージ(父親)やロレイン(母親)、そしてビフ(敵)と出会います。主人公を引き立てるためには必要不可欠な存在です。

▼危険な場所への接近
→ビフとの対決やマーティの体が消えかかるなど、様々な試練が降り掛かってきます。

▼最大の試練に直面
→バックトューザフューチャーの大目玉とも言えるシーン、デロリアンがエンジントラブルを起こしたり、雷の時間に間に合わなくなるのではないかとハラハラ・ドキドキさせる場面です。

▼最大の試練を突破
→間一髪で雷の時間に間に合い、マーティは無事に未来へ戻ることができました。

▼新たな試練と絶望
→未来に戻ったはいいものの、ドクがテロリストに撃たれてしまいます。

▼絶望からの復活
→ドクは過去のマーティからのメッセージのおかげで防弾チョッキを着ていたため、命は助かりました。

▼良い未来の訪れ
→家族に幸せが訪れ、平和な日常を暮らしていきます。

以上がバックトューザフューチャーのストーリーです。

名作と言われる映画のストーリーの大半は、このような型が存在しています。

そして、映画でも使われるストーリーテリングには、情報発信をする人なら利用しない手はありません。

【おのでらの例】ストーリーテリング

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情報発信者がストーリーテリングを使う際、プロフィールページなどに使うといいでしょう。

例を挙げてみると、作りやすいと思うので、僕のケースを紹介しようと思います。

▼いつもと変わらぬ日常
→サラリーマンとしてホワイト企業に勤めていた。

▼新たな挑戦への誘い
→ブログを趣味で始める。

▼挑戦に対する拒絶
→ブログの毎日更新を拒んでいた。

▼キーマンとの出会い
→メンターと知り合う。

▼第一関門クリア
→アドセンス審査に合格。

▼仲間や敵との出会い
→ビジネスコミュニティに入る、家族からの反対。

▼危険な場所への接近
→うつ病、不眠症、休職。

▼最大の試練に直面
→お金がなくて生活が困窮していた。

▼最大の試練を突破
→ブログで月収20万円達成

▼新たな試練と絶望
→Twitterで情報発信を始めるもフォロワーが伸びない

▼絶望からの復活
→5ヶ月かかって1000人達成

▼良い未来の訪れ
→フリーランスとして田舎で悠々自適に暮らしている

少し荒削りに当てはめましたが、だいたいこんな感じでストーリーテリングを作っていけば、プロフィールページなどで利用できますよ。

ストーリーテリングを作る上で一番大切なのはメッセージ性です。

伝えたいことがなければストーリーを作る意味がありません。

どんな人にどんな行動を起こしてもらいたいかという部分を明確にする必要があります。

僕の場合、お金に困って生活が困窮しているような人に対して、ブログを一生懸命やれば現状から抜け出せるということを伝えたいと思ってストーリーテリングを使いました。

このストーリーを見ることで、ブログを始めて、苦しい生活から抜け出せる人が一人でも増えればいいなと願っています。

ストーリーテリングで人々の心を掴もう

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ストーリーに共感して心が動いた人は行動に移します。

ぜひ、読み手の心と身体が動くようなストーリーを作ってみてくださいね。

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