どうも、尾野寺です^^
アクセスを集めるためのテクニックとして「キーワードずらし」というものがあります。
本記事では、キーワードずらしについて解説していきます。
キーワードずらしとは
アクセスアップに欠かせないのはキーワード選定です。
記事のタイトルをつける時には必ずキーワードを入れるようにしましょう。
タイトルの付け方についてはこちらの記事で解説しています。
キーワード選定する時、ライバルが多いキーワードだとそのキーワードでタイトルをつけたとしてもあまりアクセスは見込めません。
そういった場合にはキーワードを「ずらす」必要があります。
キーワードずらしは、異なったキーワードだけど意味は同じ言葉を使うことです。
類義語を使うことでずらしたキーワードを簡単に見つけることができます。
キーワードをずらすことによってライバルが少ないところで戦うことができ、アクセスの流入を見込めるのです。
キーワードずらしを使うべきケース
キーワードずらしを使うべきケースは、
キーワードのライバルが多い時
です。
ライバルが多いかどうか確かめるには、選んだキーワードで検索してみることです。
ライバルサイトの見つけ方についてはこちらの記事で解説しています。
選定してキーワードで検索してみて、ライバルが多いと思った場合には積極的にキーワードずらしを利用してみてください。
逆に検索してもライバルがいないようだったら無理にキーワードをずらす必要もないので気軽にタイトルをつけていっても構いません。
キーワードずらしのやり方
キーワードずらしの方法について解説していきます。
例に「野球 球速アップ トレーニング」というキーワードを挙げます。
すると、このような検索結果となりました。
上位には大手メディアサイトや運営歴の長いサイトが表示されております。
しかもこれらのサイトの記事タイトルにはキーワードが含まれているので、記事を書いてもこれらのサイトを追い抜いて上位表示させることは難しいでしょう。
こういった場合に、キーワードずらしを利用しましょう。
「野球 球速アップ トレーニング」
というキーワードの中で他の言葉に言い換えられそうなものは、「球速アップ」と「トレーニング」ですよね。
さすがに野球は変えることは難しいです。
ですので、言い換えるとしたら
「野球 速い球を投げる 練習」
とします。
検索してみた結果はこちらです。
上位表示されているサイトを開いてみると、個人ブログや無料ブログばかりでした。
しかも記事タイトルには、「速い球を投げる」や「練習」といったキーワードが含まれていないので、このキーワードを含めて上質な記事を書いたら上位表示される可能性は高くなります。
キーワードずらしを使う流れを整理すると、
- キーワード選定
- キーワードで検索してライバルチェック
- ライバルが多いかったらキーワードをずらす
- ずらしたキーワードで検索
- ライバルチェック
- ライバルがいないor少なかったら記事を書く
となります。
キーワードをずらす時のポイントは、初めに選んだキーワードで検索したユーザーが他にどんなキーワードを使って検索するかをイメージすることです。
例に挙げた「野球 球速アップ トレーニング」というキーワードで検索する人はどんなユーザーなのか想像しましょう。
きっと野球をやっていてピッチャーをしているけど、球速が上がらなくて悩んでいる人だという事が想像できますよね。
だから球速を上げるためのトレーニング方法を知りたがっているというユーザーだと思います。
要は「球速を上げる方法」を知りたがっているので、そういう人が他にどんなキーワードを使って「球速を上げる方法」を調べるのか、ユーザーの立場を考えてあげましょう。
キーワードをずらす時に一番重要なのは、
ユーザーの悩み・ニーズを明確にして、ユーザーの立場に立つこと
です。
具体的に年齢や性別、どんな事に興味があるのかといった仮想の検索者を作ると効果的です。
この仮想の検索者のことを「ペルソナ」を言うので覚えておきましょう。
初めのうちはペルソナを紙に書いて作ることを推奨しますが、慣れてきたら頭の中だけでイメージするだけでも問題ありません。
さらにペルソナを立てると、ずらしキーワードを選ぶ際にも役立つだけでなく、ニーズを満たす記事も書けるようになるので、自ずとクオリティの高い記事になっていきます。
独りよがりの内容にならないようにも、記事を書く時には必ずペルソナを立てて検索者の気持ちを考えながら執筆するようにしましょう!
まとめ
ブログを長く続けていくならライバル記事と出会うケースは必ずあります。
勝てるところで記事を書かなければアクセスは集められないので「キーワードずらし」というテクニックは身に付けておきましょう!
せっかく書いた記事を多くの人に届けるためにも、ぜひ利用してみてくださいね!