どうも、尾野寺です^^
ブログを始めたての頃はなかなかアクセスが集まらない時期が続きます。
ただ、正しい書き方をしていれば、時間差でアクセスが集まってきます。
毎日更新して数年経ってもアクセスが集まってこないというなら、書き方に問題があると疑ったほうがいいでしょう。
僕の場合、ブログを始めたての頃は
「たくさん記事を書いたほうがいい」
という情報を鵜呑みにして、1日7記事~13記事くらい書いていました。
これは間違いではなく正しいのですが、経験則から言うとこれだけやってもダメですね。
量をこなすことでそこそこアクセスは来るようになったのですが、初めから正しい書き方を意識していればもっと早く成果は出たはずなのに~と後悔しているので、アクセスが来なくて悩んでいる方は正しい書き方の記事を量産してみてください!
今回は、ブログにアクセスがこない場合に見てほしいポイントをまとめてみました。
ブログにアクセスがこない理由
ブログにアクセスがこない理由はいたってシンプルです。
それは、露出していないから。
露出しなければ誰の目にも入ることはありません。
なので、様々な方法を使ってサイトを露出していかなければなりません。
言い方を換えれば、世間にサイトを認知させるということですね!
インターネット上で認知を広めるためには、主に2つあります。
- SNSからの流入
- SEOからの流入
元々フォロワーの多いSNSアカウントを運営している人なら、すぐにブログの認知が広がります。
ここでいうフォロワーはしっかりとファンになっているアクティブフォロワーの数だけを指します。
しかし、多くの人はフォロワーがほぼいない状態でブログを始めることになると思うので、SNSのみだとなかなかアクセスの増加を期待することはできません。
なので、SEOからの流入を考えるべきです!!
SEOとは検索エンジン最適化のことで、グーグルやヤフーの検索からブログにアクセスが集まるような工夫が必要になってきます。
もちろんSEOからの流入はあくまでも基本なので、他の方法でもアクセスを集めることができるかもしれません。
ですが、SEOの知識をしっかり学ぶと、他にも応用が効きますので、最初のとっかかりとしては、SEO1本に絞ってスキルを習得するところに集中するのはオススメですね。
アクセスがこない場合の対処法
アクセスがこない場合の対処法をまとめました。
記事を書いて公開するまでの手順は
- リサーチ
- 記事執筆
- 拡散
が基本となります。
各手順はどれも重要で欠かすことのできない手順なので、記事を書く際にはしっかりと習慣にしてくださいね!
リサーチ
記事を書く前には必ずリサーチをしておきましょう!
どんな事をリサーチすればいいのかを解説していきます。
検索ボリュームのチェック
検索ボリュームは必ずチェックしましょう。
というのも、自分が書きやすい記事だからといって、検索ボリュームが月間10回みたいな需要の少ないネタを書いたとしてもコスパは悪いです。
渾身の1記事を書いても、アクセスがこなかったら寂しいですよね。
私の場合、予めキーワード選定をした記事リストを作って順番に記事を書いていた時期がありましたが、検索ボリュームは調べていませんでした。
自分が書きやすい記事ばかりを書いていたのです。
ある時、ふと思いました。
「作業量に対して、アクセスの伸びが悪いな」
と。
そこで、過去記事を含めてキーワードの検索ボリュームを調べてみたところ、なんと、ほとんどのキーワードの検索ボリュームが月間100回も検索されいていないものばかりでした。
おそらく9割ぐらいはあまり検索されいていないキーワードで記事を書いていたと思います。
見事に外した記事を量産してしまっていたのです。
検索ボリュームをチェックするのは手間だと思いがちですが、調べないで書くとコスパの悪い労力を費やしてしまうので、記事執筆前に検索ボリュームを調べることで結果的には最短でアクセスを伸ばす事ができます。
最低でも検索ボリュームは月間1000回以上検索されているキーワードを狙うと良いですよ。
キーワード選定
アクセスを集めるためにはSEOを意識する必要があります。
SEOでアクセスを集めるためには、
検索者がどんなキーワードを入れて、検索するのかを先読みする必要があります。
いわゆるキーワード選定ですね。
「こんなネタを書いてみよう」
と思ったら、すぐに記事を書き始めるのではなく、まずはネタに関連するキーワードをリサーチするところから始めるようにしましょう。
キーワードを含めたタイトルの付け方はこちらで解説しています。
また、キーワードは3~4語含めることを推奨しております。
理由についてはこちらをご覧ください!
ライバルチェック
ライバルをチェックしましょう。
実際に選定したキーワードで検索してみて、上位に表示されているサイトがどんなサイトなのか確認する必要があります。
上位表示されている記事が以下のようなサイトだったら書くのは辞めたほうがいいでしょう。
- 大手企業サイト
- 大手ニュースサイト
- 内容の濃い個人ブログ
もしライバルが強ければ、キーワード選定からやり直してください。
これを何度も繰り返して、ライバルがいない所で勝負するのがコツです。
逆に上位表示させている記事が以下のサイトだったら勝てるチャンスなので積極的に書いていきましょう。
- 質問サイト
- 内容の薄い個人ブログ
ライバルのいないキーワードを見つけたら、なんともいえない快感を得られますよ(笑)
検索者意図をイメージ
キーワード選定、ライバルチェックを一通り終えたら、いよいよ記事の内容を考えていきます。
記事の内容を考える時に大切になってくるのが、そのキーワードで検索する人はどんな情報を知りたがっているかということです。
例えば、
「瞑想 寝る前 起きた後」
というキーワードを使って記事を書くとします。
このキーワードで検索する人は瞑想をしようとしているけど、就寝前と起床後、どちらにやるべきか迷っている人だということが想像できますよね。
なので、タイトルは、
「瞑想をするなら寝る前と起きた後どっちが効果があるのか?」
とするといいですね。
見出しには以下のような項目をつけていくと良いと思います。
・瞑想の効果・寝る前と起きた後での瞑想の効果
・時間帯別のオススメの瞑想方法
・時間がないならどの時間帯で瞑想すべき?
・まとめ
まずは基本的な瞑想の効果を冒頭で簡単に説明してから、就寝前と起床後の瞑想の効果について解説してあげると親切な記事構成となります。
そこから、深堀りしていって、種類別の瞑想のやり方とか忙しい人向けの瞑想方法について紹介していくといいですね。
これらの見出しはリサーチしていきながら臨機応変に変えるようにしましょう。
検索者の意図を考えながら記事の内容を詰めていくようにしてください。
記事に関連する知識をインプット
記事の見出しをつけたら、必要な知識をインプットしていきましょう。
ポイントは記事を書く前にまとめて、書籍やネットでインプットすることです。
ネットを見ながら記事を書くと、コピペっぽくなってしまいがちなのであまりオススメしていません。
得た知識を自分のフィルターを通して書くことによって独自性が生まれやすくなります。
そのためには、記事を書く時には本や参考サイトを閉じて書くようにしましょう。
どうしても細かい知識を忘れてしまったら、調べながら書くべきですが。
誤った情報を書いてはいけないので。
記事を書く
リサーチが一通り終わったら、記事を書いていきましょう。
記事を書く時の抑えるべきポイントを整理しました。
読者ファーストの内容
自分の思いをつらつらと書いている記事だとなかなか読まれません。
検索者は何かの悩みを抱えているから検索するのであって、その悩みを解決してあげる情報を明確にしてあげなければなりません。
よく釣りタイトルと言われますが、タイトルで釣ってページにアクセスするようにして、タイトルとは全く別の内容もしくは問題の答えが載っていない内容になっていたりする記事も散見されます。
「〇〇の彼女は誰?インスタ公開!」
みたいなタイトルの記事があったとして、彼女は存在しているか分からない、インスタも分からない、といった内容が書いてあったらどう思いますか?
ふざけんな!と憤慨する人もいるでしょう。
こういった記事は書くべきではありません。
調べても分からないことは記事ネタにするべきではないですね。
これだとサイトへの信頼残高は貯まっていきません。
よく調べて、自分でも考えをまとめて、タイトルに合った答えを用意してあげましょう。
検索者をいかに満足させてあげるかが重要なポイントとなってきます。
文字の装飾や見出し
たまに見かけますが、文字の装飾や見出しがまったくない記事があります。
見出しとは<h1>とか<h2>とかのタグを使って、内容を区切る場合などに利用できます。
<h1>は記事タイトルですでに使われているので、本文には<h2>から使うようにして、もっと細かく区切る時には<h3>、<h4>、、、、と使っていくようにしましょう。
こういった見出しがないと、どこで話が転換するのかも見づらいですし、文字も太字とかカラーとか使っていないと、重要なポイントを見つけづらくなってしまいます。
普通に見づらいですよね。
たとえ検索にひっかかったとしても、見づらいと一瞬で判断されれば、すぐに離脱されてしまいます。
サイトの品質が低いとみなされ、せっかく有益な情報が書いてたとしても、上位表示から除外されてしまいかねないので、見やすさは意識しましょう。
見出しと装飾に加え、ところどころに図や画像とかを挟むと見やすくなりますよ。
記事数
記事を書くのに慣れるまで時間がかかるので、仕方ないことなのですが、そもそも記事数が少ないとアクセスは集まりにくいです。
最低限、1日1記事は書くようにして、半年で月収10万円という成果を出したい方なら1日3記事を目安にしてください。
もちろん、目安なのでスキルによってはもっと早く稼げたり、時間がかかったりもします。
他人と比べて焦ることなく、毎日の作業を淡々とやっていくのが大切ですね。
記事数も大切なのですが、量をこなしながらも必ず過去に書いた記事の分析はするようにしてください。
分析しないと改善されていくことはないので、骨折り損のくたびれ儲けになってしまう恐れがあります。
分析していないブログはちょうど修行をしない悟空と同じです。(ぜひドラゴンボールは見てください。)
ブログを運営するなら分析作業は必須科目と認識するようにしてください。
分析は、記事の順位とアクセスを見るべきです。
具体的な分析方法はこちらで解説しているので参考に。
拡散
記事を書いたら終わりと達成感に浸りたいところですが、まだ手を止めてはいけません。
執筆後は記事の認知度を広げるために拡散作業をしましょう。
SNSでの拡散
記事を投稿したらSNSで拡散するようにしましょう。
特にTwitterでの拡散力はとてつもないので、これは毎回やるようにしてください。
拡散力のあるSNSは以下の通り。
- 楽天ソーシャル
- Newspics
Twitterだったらブログ専用のアカウントを作成してしまえば、どんな記事でもシェアすることに違和感はありませんが、写真がメインじゃないのにInstagramでシェアすると微妙です。
それぞれのSNSの特色に合う記事を選別してシェアするようにしましょう。
動画にしてYouTubeに投稿
動画市場の伸びが素晴らしいことになっています。
特にYouTubeは常軌を逸していますねw
ユーチューバーになりたいと言う子どもたちが増えるほど、YouTube市場は人気となっています。
それほど、多くの人がYouTubeのユーザーになっているということですから、コンテンツ動画を載せたら認知されやすくなるということです。
何も有益のないコンテンツにしては広まっていきませんが。
動画コンテンツを作成する時には、以下のことを意識してください。
- 面白い
- ためになる
どちらかを満たすことでチャンネル登録者を増やす事ができます。
動画を制作するのは手間ですが、ブログの内容をそのまま動画コンテンツにすることでアクセスを伸ばせる見込みが出てきます。
ブランディングが上手くいけば、晴れてあなたもユーチューバーデビューですw
過去記事はリライトすべし!
過去記事はリライトしましょう。
キーワード選定をしていない記事があるなら、改めてキーワード選定すべきですし、検索者の意図に合っていない内容ならば抜本的に内容を変更する必要があります。
よく記事を量産すればアクセスが来ると言われているので、新規投稿に意識が向きがちですが、過去の記事があるならリライトすべきです。
新規で記事を作成するのと同時に過去記事をリライトすることでアクセス増加のスピードを早めることができますよ。
それに、新規記事はSEO的に上位表示させるのに時間がかかりますが、過去書いた記事ならリライトしたらすぐに上位表示される可能性が高いです。
リライトはアクセス増加を図る上で、コスパの良い作業だといえますね。
あと、せっかく労力を削って書いた記事を無駄にしたくないですよね(笑)
地道な作業ですが、コツコツリライトをしているとブログへのアクセスは確実に伸びていきますよ。
まとめ
アクセスがこないと悩んでいる方のために考えられる原因を挙げてみました。
当てはまるものはありましたか?
一つでも当てはまるものがありましたら、今から改善に努めてくださいね^^
この記事では、アクセスが来ない人がやりがちな書き方を紹介してきましたが、原因はこれだけではありません。
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